甘鯛(アマダイ)って?

甘鯛と書くため、真鯛の仲間だと

勘違いされることも多いお魚ですが、

真鯛とは関わりはなく、

いわゆるあやかり鯛である。


ただ、真鯛よりも高値で

取引されることもある甘鯛。


名前の由来は、

甘いお魚だから。

何ともシンプル。


旬は秋~冬。


アマダイは

赤甘鯛、白甘鯛、黄甘鯛の3種あり、

一般的にアマダイ=赤アマダイです。

※白甘鯛をシラカワと呼ぶことある。


関西では甘鯛のこととを「グジ」と呼び

京料理では欠かせないネタの一つで、

特に関西地方で親しまれているお魚。


「ぐじ」とは、

皮膚にデキモノの跡が残る

痘痕(あばた)という意味の言葉で、

甘鯛の顔にある斑紋が

痘痕に似ていることから

そう呼ばれるようになった。


鮨屋では白甘鯛か赤甘鯛を

利用することが多い。


アマダイは水分量が約77%と多く

適度に水分を抜く必要があるが、

白アマダイは3種の中で

水分量が特に少なくて扱いやすく、

身質がしっかりしていて

甘みが強いのが特徴である。


甘鯛は鱗まで食べられるため、

松笠揚げなどで提供するお店も

最近は増えてきている。


ちなみに、

甘鯛の他にも金目鯛でも松笠揚げはできる。


ではまた(^^♪

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