車海老って?

鮨屋で欠かすことができない車エビ。

生でもボイルもどちらも楽しむことができ、

そしてどちらも美味。


温暖な気候を好む夜行性な生き物で、

昼間は砂泥の中に身を潜め、

夜に餌となる貝や海藻などを求めて動く。


主な産地は伊勢湾や三河湾や有明湾が多い。


車エビは大きさで名前が変わる生き物で、

10cmまでの稚海老は「サイマキ」

15cm位のこぶりの個体を「マキ」

20㎝程の大きい個体を「クルマ」

それを超える特大のものは「オオグルマ」

と呼ばれます。


名前の由来は

体を丸めると体全体が

車輪のように見えることから

「車エビ」と呼ばれるようになった。


車エビは養殖業が盛んに行われ、

今や養殖以外は使わない鮨屋も多い。

なぜなら、天然物に比べると大きさや味に

大きなばらつきがなく一定価格で購入でき、

且つ、一年中仕入れることができるから。


ちなみに、
車海老を暖かく出すようになったのは
ここ35年くらいだと言われている。
上野で食中毒がありエビを食べる習慣が
無くなっていた頃に暖かくして出したところ
評判が良かったので定番になったとか。


ではまた(^^♪

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