各細巻の名前の由来って?

随時更新していく予定。


【鉄火巻き】

3つ諸説がある。


1.マグロの赤身が熱せられた鉄に似てるから。


2.昔、賭博場を鉄火場と呼んでおり、

 賭博場で手軽に食べられたから。


3.昔、マグロは下魚として扱われており、

 マグロの巻物を食べるのは、

 まるで熱せられた鉄に触るようなもの。

 と言われていたから。


【干瓢巻き】

干瓢巻きには2つ呼び方がある。

1つは「のり巻き」。

江戸前の巻物と言えば、

のり巻き=干瓢巻きのことを指す。

昔は干瓢巻きしか無かったから。


※ちなみに昔は、

「おかる」とも呼ばれていたとか。


1つは「鉄砲巻き」。

干瓢の断面が鉄砲に似てる説や、

干瓢にわさびを効かせてるため、

まるで鉄砲に撃たれたかのような

刺激がある説などがある。


【かっぱ巻き】

4つ諸説がある。

1.カッパの好物がきゅうりだから。


2.断面がカッパの皿に似てるから。


3.きゅうりの巻物は大阪発祥で

 すでにきゅうり巻きという名で、

 商標登録されていたためカッパ巻きに。


4.カッパが陸に上がった際、

 体が乾かないようきゅうりを体に巻いて

 乾かないようにしたから。


※ちなみに、かっぱ巻きの考案者は、

 東京高田馬場にある八幡鮨4代目の

 安井弘さんと言われている。


【ネギトロ】

ネギトロはマグロの中落ち部分を使用し、

身を骨の周りから削り取ることを

「ねぎ取る」と呼ぶことから、

「ネギトロ」に変化したと言われている。


そして「トロ」という言葉は、

日本橋にある吉野鮨本店が命名したとか。


※ネギやマグロのトロは

 実は全く使われておらず関係がない。


ではまた(^^♪

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