江戸前5大技法⑴/昆布〆

鮨屋で大切な技法の一つに

昆布〆というものがある。

簡単に説明すると、
昆布で魚を挟み水分を抜き、
昆布の旨味を魚に移すこと。
を昆布〆と言います。

その他、
昔は冷蔵技術がほとんどなかったため、
痛みが早い魚を数日持たせるために
昆布〆が使われていたこともあります。

ちなみに、

昆布〆は鮨屋では一般的に
白身魚に利用することが多い。
※赤身魚にも利用することもあるとか。

その理由は、

【淡白な身と昆布の旨味との相性が良く、
 また、昆布の風味も感じやすいため、
 白身魚に利用されることが多い】

と言われてます。

もう少し詳しく説明すると、
グルタミン酸やイノシン酸の話や、
赤身魚と白身魚の性質の違い、
などの話もありますが、
細かな話は省いても
上記の内容だけでも知っていたら
鮨屋では十分に話せます。

ではまた(^^♪


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