穴子って?

【代表的な話】

・穴子は対馬産が有名。

・関東は背開き、関西は腹開き

・旬は夏。梅雨の時期が最盛期。


【豆知識】

・鮨屋で利用する大きさは

1本約130~150gの小さめのものを使用。

大きすぎると骨が太いので使用しない。


ちなみに、300g以上の穴子のことを

「伝助穴子」と呼ぶこともある。


・穴子の名前の由来は

穴にひそんでいるため、

「あなごもり」から

穴子と付けられたと。


・実は握る部位によって

穴子の握り方を変えているのはご存知か。


結論から言うと、

穴子の上半身は皮目を表に。

穴子の下半身は皮目を裏に。

ということ。


なぜか?

いくつか理由はある。


一つは、

「穴子の上身は腹皮の裏に

小骨の跡があって見た目が悪いため

上身は皮を表に、下身は皮を裏にして握る」

という説。


一つは、

穴子の上身の方が下身より脂分が薄いから

甘いツメで薄い脂分を消さないために

皮目を表にして握り、下身は脂分が濃いから

ツメを塗ることで脂分を中和させ、

上身と同じ味にするために

皮目を裏にして握る。

という説。


・穴子の捌き方は、

関東は背開き、関西は腹開きです。

これには理由があって、

関東は武士の文化があり腹開きは

切腹を意味し縁起が悪く背開きに。

関西は「腹割って話そう」という諺があり、

腹開きになったと。


・穴子は沖ノ鳥島の南方から産卵場。

そこから黒潮にのり、日本海側や

太平洋側へ移動されると言われている。


ではまた(^^♪

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